アベカエサル
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古代ローマの競技場を舞台にしたすごろくです。ゲームの肝は「1マスに1人しか止まれない」こと。敵の進路を妨害しながら、いち早くゴールに到着し、皇帝の祝福を受けるのは誰だ?!
当時のシンプルなルール、クラシックな世界観はそのままにルールのバリエーションが7種追加、コースマップも8種類となり、より一層楽しめるゲームにアップデートされました。基本ルールであれば4~6人くらいがオススメですが、2人や3人でも楽しめるルールなどが登場しました。
発売元:数奇ゲームズ(日本)
プレイ人数:2~6人
プレイ時間:30分くらい
対象年齢:8歳くらいから
レースゲームの傑作が復刻!
1989年にラベンスバーガー社から発売されたレースゲームの傑作「アベカエサル」。
それまでのレースゲームというと「ダイスを振って進む」のが一般的だったのに対し、このアベカエサルは「数字のカードを出して進む」という点で画期的で、その後のレースゲームにも大きな影響を与えたと言われています。
ルールはとてもシンプル。数字カードを戦略的に出して、敵の妨害をしながら一番早く3周目のゴールに到達したプレイヤーがレースの勝者になります。順位に応じた勝利点が与えられます。4レース行い合計点が最大のプレイヤーのチャンピオンとなります。
ゲームの準備
プレイヤーはそれぞれコマ1個を選び、それと同じ色の移動カード(1~6の数字が書かれた24枚)とコイン1枚を受け取ります。
2枚のゲームボードを組み合わせ、使用する競技場を作りましょう。コースは8パターン作れますが、まずは難易度が低めのコースでプレイしてみましょう。
各プレイヤーは移動カードをよく混ぜ自分の前に山札を作り、1枚引きます。数字の大きかったプレイヤーからⅠ→Ⅱ→Ⅲ…のスタートラインに自分のコマを置きます。
プレイヤーはそれぞれに山札から3枚の移動カードを引いて手札とします。他のプレイヤーに手札を見せてはいけません。
ゲームの進行
※様々なルールバリエーションがありますが、今回は基本となるものをご紹介します。
「Ⅰ」のスタートラインにいるプレイヤーから手番を行い、以降は時計回りで手番を行います。プレイヤーは手札の中から1枚カードを場に出し、その数字分コマを進めます。コマを進めるにあたって以下のルールが守らなければなりません。
1.)コマは前進のみできます。斜め前方には進めますが、真横にはいけません。また1つのマスに止まれるコマは1つのみです。下の画像のように緑プレイヤーが「2」を出した場合、○の進み方ができます。
2.)壁の前・後ろで斜めに車線を変更することはできますが、壁を越えて車線を変更することはできません。
3.)他のプレイヤーのコマを跳び越すことはできません。下の画像のように、赤は手札のどのカードを出しても行く手を阻まれていて進むことができません。その時はパスとなります。
◎敬礼「アベカエサル!」
各プレイヤーは皇帝への敬意を表すために、レースの1周目または2周目の終わりに皇帝の観覧席の前を通り「アベカエサル!」と叫び敬礼する必要があります。その際には皇帝観覧席の前で一度止まり、敬意の証としてコインを皇帝に献上します。この敬礼を忘れてしまった場合、失格扱いとなりレースの勝利点を得ることができません。
ゲームの終了
3周目のゴールを全員が通過した時点でそのレースは終了します。レースの順位に従って勝利点を獲得します。
1位‐8点 2位‐6点 3位‐4点 4位‐3点 5位‐2点 6位‐1点 リタイア(ゴールする前にカードがなくなった場合)‐0点
このレースを4回行い、合計の勝利点が最大のプレイヤーがチャンピオンです。
バリアントルール(追加ルール)
これまで簡単にご説明したのがアベカエサルの基本ルールです。今回のバージョンには以下のようなバリアントルールが追加されています。
◎グラディエーターチームの参戦
アベカエサルは敵の進路をふさぐのが醍醐味のゲームなので、参加人数が少ないとどうしても物足りなさを感じてしまいます。そこで6人未満で遊ぶ時には、グラディエーターチームとして「中立のコマ」を参加させます。このグラディエーターは、各プレイヤーが手番を終えたときに毎回決まったマス目だけ進んでいきます。これによって少人数でも盤面にはコマがひしめき合い、大勢で遊んでいるときのようにプレイできます。
◎体当たり
他のプレイヤーのコマと並んだ時に、体当たり(攻撃)をすることができます。その勝負に勝ったプレイヤーは1マス進み、負けたプレイヤーは1マス後退しなければなりません。
◎2~3人用のチーム戦
2・3人専用ルールで、2人のときは3個のコマを、3人のときは2個のコマを担当します。基本ルールと同様に勝利点を獲得します。複数のコマでより高いポイントの獲得を目指すことになるので、より高度な戦術を楽しむことができます。
他にも全7種類のバリアントルールがあり、よりこのゲームを奥深いものにしてくれるでしょう。