ラミーキューブ クラシック
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発売元:株式会社増田屋コーポレーション
対象年齢:7歳~
プレイ人数:2~4人
プレ時間:30分~
巧みに数字を組み合わせて勝利を目指せ!
ラミーキューブは手持ちの数字タイルを巧みに組み合わせて、いち早く手札をなくしたプレイヤーの勝利となるゲームです。場に出ている札も頭の中で組み替えて、「これだっ!」という組み合わせがひらめいた瞬間は快感!
ゲームの準備
タイルを置くゲームラックを自分の前に立てます。全てのタイルを裏にしてよく混ぜ、7枚づつ積み重ね山を15列作ります(一番最後のみ8枚重ね)。山から順番に一列(7枚)ずつタイルを取っていきます。それを2周してタイルを14枚にします。これがスタート時の手持ちとなります。見やすいようにラックにタイルを並べましょう。残ったタイルは山札となります。
ゲームの進行
プレイヤーは手番で任意の枚数、場にタイルを出すことができます。出し方には以下のルールがあります。
・ラン…同じ色の連続した数字で、3枚以上のタイルのセットを「ラン」と呼びます。
・グループ…同じ数字ですべて違う色の3枚または4枚のタイルのセットを「グループ」と呼びます。
①各プレイヤーは最初の手番をむかえたときに、「ラン」や「グループ」を作って場に出します。このとき、出した数字の合計が30以上でなければなりません。
例1)手持ちのタイルの中に「11・11・11」の「グループ」があれば、数字の合計は33になるので場に出すことができます。
例2)手持ちのタイルの中に「7・7・7」の「グループ」と、「4・5・6」の「ラン」があった場合、7の「グループ」の数字の計21と、赤の「ラン」の計15を足し、合計36となるので、2つの組み合わせを一緒に場に出します。
※30以上の組み合わせが作れないとき…山札からタイルを1枚引いてください。そのターンはそれで終了です。つまり、最初に30以上の組み合わせを出せない限り、山からタイルを引き続けなければなりません。
②初めに30以上となる組み合わせを出せれば、以降の手番では合計が小さい「ラン」や「グループ」でも場に出すことができます。また以下で説明する「アレンジ」として、1枚でも場に出すことができます(1回の手番に出すタイルの枚数に制限はありません)。
・アレンジ
場にすでに出ている「ラン」や「グループ」に手持ちのタイルをくっつけたり、場のタイルを組み替え、自分のタイルを加える事で新しい「ラン」や「グループ」を場で作ることを指します。以下でアレンジの例を見てみましょう。
例1)手札に「3・8」があるとき…
青の4・5・6の「ラン」のタイルが場にあれば、ラックから青の3を付け加えることができます。8のオレンジ・赤・黒の「グループ」のタイルが場にあれば、ラックから青の8を付け加えることができます。
例2)手札に「3・5・6」とがあるとき…
場の4の「グループ」からの中から赤の4を取り、「ラン」の「3・4・5・6」を作れます。
例3)手札に「1」があるとき…
場の「1・2・3・4」の「ラン」の中からオレンジの1のタイルと、「1・1・1・1」のグループの中から赤の1のタイルを取り、新しいグループ「1・1・1」を作ります。
例4)手札に「5・10」がるとき…
場にある3つのセットを組み替えて、ラックの黒の10のタイルと、青の5のタイルを使い、新しいランを1つ、グループを3つ作ります。
ゲームの終了
ゲームは一番早く手札のタイルを場に出しきったプレイヤーの勝利となります。負けてしまったプレイヤーは、残った手札の数字を足し、それがマイナス点となり順位を決定します。
勝敗は1ゲームで決めてもいいですし、複数ゲーム行った合計で競うのもいいでしょう。
おすすめポイント
古典的なロングセラーですが、今なお色あせない面白さと奥深さがあります。場の札をよく見て考えを巡らせ、手札をたくさん使える組み合わせ方が閃いた瞬間は快感!
思わず長考してしまうゲームなので、1手番1分など制限時間を設けるのもオススメです。そうすることでゲームに緊張感が加わり、うまい組み合わせが見つかったときの気持ちよさは倍増するでしょう!