ギガミック クアルト・ミニ
ルールはみなさんもなじみ深い「四目並べ」。シンプルなルールで短いプレイ時間ながらも、一筋縄にはいかない奥深さが長年にわたり愛される所以です。
フランス・ギガミック社(製造:中国)
プレイ人数:2人
プレイ時間:15分くらい
対象年齢:6歳くらいから
ボードの大きさ:17×17cm
パッケージの大きさ:18×18×5cm
一筋縄にはいかない奥が深い四目並べ!
クアルトの基本ルールは四目並べです。縦・横・斜めのいずれかで要素が同じ4つのコマをそろえれば勝利となります。
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/apps/item_layout/images/origin/7863237/img_2608f50baf6e7c04d022cc71c6985d4e.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=900,type=normal)
このゲームのポイントは2つあります。
1.「相手が指定したコマを使わなければならない」
2.「並べたら勝ちになる特徴がたくさんある」
まず1つ目のポイント「相手が指定したコマを使わなければならない」
このゲームでは自分で盤上に置くコマを選択できず、相手から渡されたコマを使用しなければなりません。つまり、“自分が負けないコマ”をそれぞれのシーンで選択していく必要があります。逆に、最終的には“自分が渡したコマで負けが決まってしまう”のです!
次に2つ目のポイント「並べたら勝ちになる特徴がたくさんある」
たとえば一般的な4目並べ・5目並べというと「〇または×」「白または黒」のように、並べたら勝ちになる要素は一つだけですね。対してこのクアルトには、なんとその要素が8個も含まれています。以下で確認してみましょう。
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/apps/item_layout/images/origin/7863237/img_6ffa26011544d74046b93a6d5dd9f75e.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=900,type=normal)
要素1:コマの色(白・紫)
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/apps/item_layout/images/origin/7863237/img_1b8a22f34b124d608fce90230c14cb73.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=900,type=normal)
要素2:コマの形(丸・四角)
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/apps/item_layout/images/origin/7863237/img_622f7af8b3aa4fd75ca0405a3c2c79ad.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=900,type=normal)
要素3:コマの背の高さ(高・低)
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/apps/item_layout/images/origin/7863237/img_7249ea7e2e2bc11b8661d61771fc13d1.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=900,type=normal)
要素4:コマ上部に穴が開いている・開いていない
以上4つの要素×2通りの8つの要素のいずれかを自分の番でそろえれば勝利となります。
ゲームの進行
ゲームボードを中央に置き、その周りにコマを配置して開始します。先行のプレイヤーは1つのコマを選び、後行のプレイヤーに手渡します。受け取ったプレイヤーは、盤上の好きな場所にコマを配置します。
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/apps/item_layout/images/origin/7863237/img_e58385e4f8b1b6b2528ec4407f7c96f3.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=900,type=normal)
次は、先ほどコマを置いた後攻のプレイヤーが相手が使うコマを1つ選び、先攻のプレイヤーに渡します。この要領を繰り返して、盤上にコマを配置していきます。
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/apps/item_layout/images/origin/7863237/img_7df27f9b32719f5797761c4fd06a8614.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=900,type=normal)
直線上に共通のコマが3つ揃っているリーチの場所を見つけたら要注意!下の画像のような盤面であれば、背が高いコマを渡しては負けてしまいます。盤上のコマの配置と残っているコマの特徴をよく観察して、注意して相手にコマを渡しましょう。
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/apps/item_layout/images/origin/7863237/img_accc3ef1d482ed7a737e3497b0c0265f.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=900,type=normal)
下の画像では穴が開いているコマが4目そろいました!これを置ければ「クアルト!」で勝ちです。ちなみに4目揃えられたら「クアルト!」と必ず宣言してください。「クアルト!」が成立していることに気づかずにそのままゲームを続行しコマを相手に渡した場合、本来負けているはずの相手がコマを受け取った瞬間に「クアルト!」と宣言すれば勝ちとなります。
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/apps/item_layout/images/origin/7863237/img_018fecf4a414beecd53d0aca491b5faf.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=900,type=normal)
クアルトとの比較
クアルトのボードサイズが26×26cmなのに対して、クアルト・ミニのボードサイズは17×17cmです。盤面のデザインも多少異なります。
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/apps/item_layout/images/origin/7863237/img_94fe85120f819321e8ba20da1e96f3cc.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=900,type=normal)