ラベンスバーガー 子ゾウを救え!
ドイツ・ラベンスバーガー社製
人数:2〜4人
対象年齢:7才くらいから
プレイ時間:20分〜
ゲームの準備
・部品を組み合わせてヤシの木を作ります
・ヤシの木をテーブルの中央におき、木の真ん中のスタート地点に子ゾウを置きます
・サルカードをよく混ぜ、サルの絵柄を表にして各プレイヤーに配ります。
カードの枚数
2・3人のとき 各3枚ずつ
4人のとき 各2枚ずつ
・ゾウカード2枚と、サルのコマ4個、ジョーカーカードを人数分、ヤシの木の近くに並べます。
ゲームの進行
各プレイヤーは、自分の番でサルとゾウをヤシの木の上で順に動かします。
●サルを動かす
自分の手番では手元のサルカードを使い、サルのコマを動かします。一度木の下からヤシの木の上に移動したサルは、もう下に降りることはできません。サルを動かしたあと、ヤシの木からサルやゾウが落ちてしまったらゲームオーバーです。
◇ゲームの難易度によって使用できる数字が変わります
初級編…白抜きの番号のみ 上級編…すべての数字
◇動かし方は下記の2通りから選べます
1.自分の持っているサルカード1枚を使う
自分が持っているサルカードの色と、同じ色のコマのサルを動かせます。カードに描かれた数字のいずれかを選び、移動させます。使ったカードは捨て、山札から1枚補充します。
2.同じ色の2枚のサルカードを使い、計算します
自分が持っているサルカードの色と、同じ色のカードを他のプレイヤーが持っている場合は、2枚のカードを使ってサルを動かすことができます(自分が同じ色のカードを2枚持っている場合も同様)。それぞれのカードに描かれた数字を足した数、あるいは引いた数が移動先の番号になります。
例)下記画像で「15」と「18」を使うとき、15+18=「33」または 18-15=「3」が移動先の番号になります。
◇ジョーカーを使う
ゾウやサルの移動が難しそうなときは、コマを動かさない代わりに「ジョーカー」のカードを使うこともできます。これらのジョーカーはすべてのサルカードを交換したり、木を触ってバランスを調整させることができたりと、強い効果をもっています。みんなで話し合って大事な局面で使いましょう。
●ゾウを動かす
子ゾウはヤシの木の上の番号「1」~「20」の上を、らせん状に外側へ向かって進みます。進む数は、場に出ている2枚のゾウカードの数字で決まります。プレイヤーはいずれか1枚を選び、数字の分だけゾウを前進させます。選んだカードはひっくり返して元の場所に戻します。
ゾウカードは「1」の裏が「4」、「2」の裏は「3」の数字が描かれています。
動かした結果、サルやゾウが木から落ちてしまうとゲームオーバーです。どちらも落ちなければ次のプレイヤーの番になります。
サルとゾウを慎重に移動させていき、ゾウが「20」を超えてトランポリンに着地させることができたら救出成功!全員の勝利です。
おすすめポイント!
計算とバランスが組み合わさったユニークな協力ゲームです。足し算・引き算をゲームの中で練習できるのはもちろん、他のプレイヤーとも話し合いながら、どこに移動させるのがベストかを考えるのが楽しいゲームです。
木のボードは、丸いゴム素材の上に乗っています。これが崩れそうで、なかなか崩れない!シビアなバランスを楽しんでみてください。