キャスリング
空間認識がためされる?!360度の視点から考えよう
積み上げた木のブロックを動かし、手持ちカードのシルエットを完成させるゲームです。奥深いのは「どの角度から見てもOK!」ということ。反対側から見てみたり、立ち上がって上から見下ろしてみたり…様々な角度から出来あがるシルエットを探しましょう。
ゲームの準備
各プレイヤーに3枚ずつカードを配ります。テーブルの中心にブロックを画像のように積みます。目数の焼き印が入っているブロックはサイコロになります。
ゲームの進行
プレイヤーは手番でサイコロをふり、出た目数(シンボルマークは「1」扱い)分だけ、ブロックを移動させます。移動させた結果、カードと同じシルエットが出来上がればそのカードを捨てることができます。このとき、視点は自分が座っている場所に限りません。移動して横から見てみたり、立ち上がって上から見下ろしてみたりして、シルエットができないか探してみましょう。
・動かし方の例
この状態からブロックを2つ動かして、シルエットができるでしょうか…
お見事!右端のカードと同じシルエットができました。そのカードは手札から捨てられます。
真上からの視点も必要です。ブロックを一つ動かすと…
右のカードと同じシルエットが完成しました。このように色んな角度から見まわして、作れるシルエットを見つけ出しましょう。
ちなみに他のプレイヤーの手番のときでも、自分のカードと同じシルエットができていることに気がつければ、カードを捨てることができます。
自分の手番でブロックを動かしても、手元のカードと同じものを作れなければ、そのまま次の人の手番になります。いち早くすべてのカードを捨てられたプレイヤーの勝利です!
上記のルールが基本になりますが、二人用のスピード勝負の別ルールも付属しています。
製造:日本・Dig A Doo
年齢:10才~
人数:2人~6人
内容:ブロック11個 ダイス1個 シルエットカード20枚
※木のブロックは間伐材を使用しております。色ムラなどある場合がありますが、木本来の風合いをお楽しみいただければ幸いです。