実生活に近いお買い物すごろく！

お買い物リスト通りに4つのお店でお買い物をして、1番早くおうちに戻った人の勝ち！お財布にあといくら残っているかを考えながらお店を回るすごくゲームです。

ゲームの準備

・品物カードを色ごとにわけ、お店の横に描かれたカゴの上に裏向きにしておきます。重ねた品物カードの山から3枚ずつ、表向きにしてお店の台の上に並べます。台に描かれているコインの枚数が、その前に置かれた品物の値段になります。
　
オレンジ…パン屋さん 緑…八百屋さん 黄色…なんでも屋さん 青色…お肉屋さん

・それぞれのプレイヤーに、買い物リスト1枚、お財布ボード1枚、コイン8枚を配り、コインはお財布ボードの〇マークに合わせておきます。他のコインはまとめて銀行に置きます。

・人形のコマを1人1つずつ選んで、スタートになる家の前に置きます。

ゲームの進行

・自分の番になったらサイコロをふり、すごろくの要領で出た目数だけ進むことができます。何もないマスにとまった場合は、そのまま次の人の番になります。

※銀行やお店のある場所も1マスと数えます
※お店、銀行、家のマスにとまりたいときは、ピッタリでなくてもとまることができます。

！…ちなみにサイコロは2～4の目だけで構成されています。大差がつきにくい工夫がされています。

・お店に到着して、自分の買い物リストに描かれたものがあればお買い物しましょう！品物の値段と同じ枚数のコインをお店のコイン入に入れ、品物カードを自分の買い物リストの同じ絵の横に置きます。
1つのお店でいくつお買い物するかは自由ですが、お財布のコインが足りないときは買えません。

・お買い物を終えたら、新しい品物を並べます。台の上に残った品物を赤い矢印方向にずらし、お店の横にあるカードの山から買った品物の数だけ新しいカードを取って、空いた場所に表向きに並べます。このとき欲しい品物が出てきても、続けてお買い物はできません。

※今自分がいるお店にあるものを買いたいときは、次の自分の番でサイコロを振らずにとどまり、お買い物することができます。

！…お店の台をよく見ると、一番右に置かれた品物の値段が最も高くなっています。これは入荷したばかりだからです。新鮮なほど値段は高く、売れ残るとだんだん安くなる、実際のお買い物のシーンとリンクしています。

・途中でコインが足りなくなったら、銀行でお金をおろさなければなりません。サイコロをふり、BANK（銀行）に移動します。銀行に到着したらもう一度サイコロをふり、出た目の数だけコインをもらいます。お金をおろしたら次のプレイヤーの代わります。

・買い物リストの品物をすべて変えたら、おうちを目指します。最初にリストの品物をすべて買いそろえ、おうちに帰った人の勝ちです。

子ども向けのゲームですがお店にお金を払う、銀行に行く、売れ残ったものはだんだん安くなる…など実生活に近い感覚のお買い物ゲームです。大人が子どもと一緒に遊んでも充分に楽しめます。ゲームで実際のお買い物の予行練習ができるかも。


ドイツ・ラベンスバーガー社
対象年齢︰4才～
プレイ人数︰2～4人
内容：ゲームボード1枚　お店のスタンド4個　品物カード36枚　コイン52枚　コマ4個　お財布ボード4枚　買い物リスト6枚　さいころ1個