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ブラフ
1993年のドイツ年間ゲーム大賞に輝いた「ブラフ」。シンプルながら悩ましいハッタリゲームのロングセラーです。
みんなでダイスを5個ずつ振ります。自分のダイスの出目しかわからない中で、「ある出目が何個以上あるか?」を推測して宣言していきます。その宣言が正しいか、正しくないかを判断し、相手の嘘を見抜いていく大人なゲーム。
・準備
各プレイヤーはそれぞれ1個のカップと5個のダイスを受け取り、カップにダイスを入れて振ります。ゲーム中は、いつでも自分のカップを開けてダイスの内容を確認することができます。他のプレイヤーに見られないように気を付けましょう。一番年下のプレイヤーが赤いダイスを受け取り、スタートです。
・ゲームの進行
ゲームは「ラウンド」と呼ばれる手順を繰り返して進めていきます。ダイスを振った後、赤色のダイスを持ったプレイヤーが最初の宣言をします。特定の出目がいくつ出ているかを推測し、宣言します。
プレイヤーの手元にあるダイスは6がなく、代わりに「☆」の目があります。星の目はどの数字としても数える特殊な目です(「☆」が何個ある、という宣言もできます)。
例えば自分のダイスと他の人たちが持っていダイスの数を考え、「1が7個以上ある」と推測すれば赤いダイスの1の面を上にして7のマスの位置に置きます(画像3枚目)。
次のプレイヤーは、まずその宣言が正しいかどうかを判断します。
●もし正しいと思ったときは
…「レイズ」しなければなりません。レイズを行う場合は現在の宣言よりも大きいダイスの目で同じ個数を宣言するか、現在赤いダイスがあるマスよりも先のマスで宣言しなければなりません。
●もし間違っていると思ったときは
…チャレンジをします。その時点で全プレイヤーはカップを持ち上げ、ダイスの出目を公開します。宣言されていた出目が何個あるか数え上げます。
※チャレンジの例
宣言「2の目が6個」に対するチャレンジをした場合…
◇「2」が3個、「☆」が1個の計4個だったとき
宣言は間違っていました。実際の宣言と2個の誤差がありましたので、宣言したプレイヤーは2個のダイスを失います。
◇「2」が7個、「☆」が2個の計9個だったとき
宣言は正しいものでした。実際の宣言と2個の誤差がありましたので、チャレンジしたプレイヤーは3個のダイスを失います。
◇「2」が5個、「☆」が1個の計6個だったとき
宣言は正確でした。宣言者以外のプレイヤー全員が、1個のダイスを失います。
チャレンジが終わった時点でひとつのラウンドが終了します。ラウンドを繰り返し、最後までダイスを手元に持っていたプレイヤーの勝ちです。
ドイツ・ラベンスバーガー社
対象年齢:12歳以上
人数:2~6人
時間:10分~30分
1993年ドイツ年間ゲーム大賞
みんなでダイスを5個ずつ振ります。自分のダイスの出目しかわからない中で、「ある出目が何個以上あるか?」を推測して宣言していきます。その宣言が正しいか、正しくないかを判断し、相手の嘘を見抜いていく大人なゲーム。
・準備
各プレイヤーはそれぞれ1個のカップと5個のダイスを受け取り、カップにダイスを入れて振ります。ゲーム中は、いつでも自分のカップを開けてダイスの内容を確認することができます。他のプレイヤーに見られないように気を付けましょう。一番年下のプレイヤーが赤いダイスを受け取り、スタートです。
・ゲームの進行
ゲームは「ラウンド」と呼ばれる手順を繰り返して進めていきます。ダイスを振った後、赤色のダイスを持ったプレイヤーが最初の宣言をします。特定の出目がいくつ出ているかを推測し、宣言します。
プレイヤーの手元にあるダイスは6がなく、代わりに「☆」の目があります。星の目はどの数字としても数える特殊な目です(「☆」が何個ある、という宣言もできます)。
例えば自分のダイスと他の人たちが持っていダイスの数を考え、「1が7個以上ある」と推測すれば赤いダイスの1の面を上にして7のマスの位置に置きます(画像3枚目)。
次のプレイヤーは、まずその宣言が正しいかどうかを判断します。
●もし正しいと思ったときは
…「レイズ」しなければなりません。レイズを行う場合は現在の宣言よりも大きいダイスの目で同じ個数を宣言するか、現在赤いダイスがあるマスよりも先のマスで宣言しなければなりません。
●もし間違っていると思ったときは
…チャレンジをします。その時点で全プレイヤーはカップを持ち上げ、ダイスの出目を公開します。宣言されていた出目が何個あるか数え上げます。
※チャレンジの例
宣言「2の目が6個」に対するチャレンジをした場合…
◇「2」が3個、「☆」が1個の計4個だったとき
宣言は間違っていました。実際の宣言と2個の誤差がありましたので、宣言したプレイヤーは2個のダイスを失います。
◇「2」が7個、「☆」が2個の計9個だったとき
宣言は正しいものでした。実際の宣言と2個の誤差がありましたので、チャレンジしたプレイヤーは3個のダイスを失います。
◇「2」が5個、「☆」が1個の計6個だったとき
宣言は正確でした。宣言者以外のプレイヤー全員が、1個のダイスを失います。
チャレンジが終わった時点でひとつのラウンドが終了します。ラウンドを繰り返し、最後までダイスを手元に持っていたプレイヤーの勝ちです。
ドイツ・ラベンスバーガー社
対象年齢:12歳以上
人数:2~6人
時間:10分~30分
1993年ドイツ年間ゲーム大賞
